革靴は足が痛くなるものだと思っていませんか?
営業や通勤で歩き回るたびに、足の裏はジンジン、かかとは擦れてボロボロ。気づけば革も自分もヨレヨレに。そんな経験、誰もが一度はあるはずです。
実際に僕も、革靴は足が疲れるし、かかと部分はすり減ってすぐにダメになるしと悩んでいましたが、それを一気に解決してくれた革靴があります。
それがテクシーリュクスです。初めて履いた瞬間から、「今までの革靴と違う」と感じたのを覚えています。
今回はこれまでにテクシーリュクを4足購入し新たに買い換えでTU-7002を購入したので、今までのテクシーリュクスの革靴も踏まえてレビューしていきます。
この記事が革靴の悩みの解決になれば幸いです。
革靴の常識を覆される一足

革靴を選ぶとき、どうしても「見た目」が最優先になりがちです。
足が痛くなるのは当たり前。慣れるまでの靴ずれも仕方ない。僕も昔は我慢してなんぼの革靴生活を続けていました。
ですが、それが間違った思い込みだったことをテクシーリュクスを知ってから感じることになりました。
初めてテクシーリュクスを購入したのはもう6〜7年前。ネットで安価で評判がよかったため、お試しの気持ちで購入をしました。
それを実際に履いてみたところ「今までの革靴とは違う」と感じました。
まるでスニーカーのような履き心地で、気づけば通勤や営業の外回りはテクシーリュクスなしでは考えられなくなるほどです。もう他の革靴に戻る気にもなれません。
見た目はビジネス、履き心地はほぼスニーカー

最初は「スニーカーのような革靴」と聞いて、正直疑っていました。
ですが、実際に履いてみると普通の革靴に戻れないほど快適でした。特に感じたのが、足を入れたときの柔らかさと、反発力ある歩き心地。革靴なのにクッション性が高くスニーカーと同じ感覚で歩けます。
また、革靴特有の硬さがないので、歩くたびに軽く弾むような感覚すらあります。
合皮ではなく天然皮革を使っているのでちゃんと見た目も革靴。さらに光沢もあり高級感もばっちりです。見た目はしっかりフォーマルなので、ビジネスシーンでも浮きません。
1ヶ月履き倒して感じたメリット

そんなテクシーリュクスのTU-7002を1ヶ月ほど履いて通勤・営業とあらゆるシーンで履き倒したからこそ見えたメリットと気になる点を、正直にお伝えします。
優れたクッション性で快適な履き心地

TU-7002の最大の強みは、なんといってもクッション性の高さです。歩行時の衝撃をしっかり吸収してくれるので、たくさん歩いた日でも足裏に疲労が溜まりにくいのが大きな魅力。
これまでの革靴は夕方には足がジンジンと痛み出していたのに、TU-7002では痛みを感じることが格段に減りました。
特に営業や出張など、長時間歩くビジネスマンにとっては、日々のパフォーマンスを支えてくれる頼れる一足だと思います。
柔らかなフィット感で履き心地も柔らかい
足を入れた瞬間、TU-7002のフィット感の良さに驚かされます。
革靴特有の「硬くて馴染むまで我慢する」というのがほとんどなく、履き始めから柔らかい履き心地を実感できます。自然に足にフィットし、締め付けすぎない絶妙なバランスが長時間履いていてもストレスを感じさせません。
まさに「スニーカーのような革靴」というコンセプトを体現している履き心地です。
靴ずれしにくい柔らかな履き口

また、地味に嬉しいのが、履き口部分の優しい仕上げです。一般的な革靴だと、履き始めにかかとやくるぶし周辺が擦れて靴ずれを起こしがちですが、TU-7002は肌当たりがとてもソフト。
1日中歩いても靴ずれ知らずで、痛みを気にせず安心して履き続けられます。
特に革靴初心者や、これまで何度も靴ズレに悩まされてきた人には、この快適さが大きな違いとして実感できるはずです。
また、サイドゴアという履き口が伸縮性になっているため、脱ぎ履きがしやすい構造になっているのもポイントです。
1ヶ月履き倒して感じたデメリット

ただし、もちろん気になる点もゼロではありません。実際に1ヶ月履いてみて、「これはちょっと気になるかも」と思った点もいくつかありました。
完全にマイナスとは言いませんが、人によっては注意が必要かもしれません。
サイズ感はややタイトめ
TU-7002は、全体的にフィット感を重視した設計になっているためか、サイズ感がややタイトめです。
特に足幅が広い人や、甲高の人はいつものサイズで購入すると「きついかも?」と感じることがあるかもしれません。
店頭で試し履きができれば1番ですが、できない場合で普段ジャストサイズを履いている人はワンサイズ上を選ぶほうが快適に履けるかもしれません。
可能であれば実際に試着して、フィット感を確認するのがおすすめです。
シワが入りやすい

天然皮革を使用しているため、履き込むにつれて革靴特有のシワが入りやすいです。
特に指の付け根の部分は、どうしても歩くたびに自然と折れ曲がるため早い段階で細かなシワが目立つようになります。これは「味」として楽しむべきポイントですが、ピカピカの新品感を長く保ちたい人には少し気になるかもしれません。
履いた後にシューキーパーを使うなど、簡単なケアを習慣にすれば、シワの入り方もきれいに整えられます。
どんな人にTU-7002はおすすめできる?

履きやすさ、見た目、コスパ。すべてのバランスに優れたテクシーリュクスのTU-7002。
安さ「誰にでも合う靴」ではないかもしれませんが、安価な革靴でいいという人にはこれ以上ない一足です。
僕自身、仕事で歩くことが多く、革靴のストレスに悩まされていたひとりでした。だからこそ、次のような方にこの靴を心からおすすめしたいと思っています。
営業職など歩くことが多い人

長時間の移動、商談の連続、駅からの徒歩など。営業職や出張の多い方は「歩く」時間が多いはず。そんな人はTU-7002は、移動に伴う「足の疲れ」を大きく軽減してくれます。
しかも、歩きやすさだけではなく、しっかりとビジネスシーンに馴染む見た目も備えているため、どこにでも堂々と履いていける安心感があります。
革靴が苦手だけど見た目は妥協したくない人

「スニーカーは楽だけど、オフィスには合わない」
「見た目でちゃんとした印象を与えたい。でも革靴はしんどい」
そんなジレンマを感じている人にこそ、TU-7002は試してほしい革靴です。
しっかり革靴に見えるシルエットなのに、履き心地はあくまで柔らかく、軽やか。まさに「見た目は革靴、中身はスニーカー」。
ちゃんとして見えながら快適という、理想的なバランスがここにあります。
この1足で“革靴ストレス”は終わりにしよう

革靴を履くたびに感じていた、「痛い」「重い」「ムレる」などのストレス。毎朝の靴選びが少し憂うつになる、あの感覚。
そんな日常を、テクシーリュクスTU-7002は静かに、でも確実に変えてくれます。決して派手さはないけれど、履き心地とコスパで選ぶなら真っ先に検討すべき一足です。
コスト以上の価値がある納得の1足

正直なところ、高級靴のような見た目を求める人には向かないかもしれません。ですが、毎日を快適に過ごすための選択肢として考えれば、TU-7002は圧倒的に買いです。
- 革靴への抵抗感がなくなる
- 外回りも帰り道も苦にならない
- 革靴にありがちな疲労感から解放される
それだけで仕事のストレスは大きく減り、履くたびに「これでよかった」と思わせてくれます。
価格以上の完成度に驚かされる革靴

結論として、TU-7002は1万円以下で手に入る最強の革靴だと断言できます。
履き心地、歩きやすさ、疲れにくさ。どれをとっても価格以上のクオリティで、「この値段でここまで?」と何度も思わされました。
今では仕事用のアイテムとして欠かせません。
革靴に対するストレスが、1つ減っただけで仕事の快適度はこんなにも変わるのかと実感しています。
「履きやすい革靴がほしい」そう思っている人は、まずこの1足を手に取ってみてください。きっと革靴への印象が変わるはずです。