【ハワイ旅行】ツアー行程5日間のリアルな費用と本音【HISツアー体験談】

先日、人生で初めてハワイへ行ってきました。久々の海外旅行は本当に素晴らしい体験ができました。日本とは違う文化などを感じることができました。

そして、ハワイ旅行を検討している方が一番気になるのは、やはり『費用』ではないでしょうか?最近は円安や物価高の影響もありますからね。

この記事では、僕が実際に利用したHISのパッケージツアーの体験談を交えながら、かかったリアルな費用、準備して良かったこと、そして「ここはどうなの?」という正直な感想まで、包み隠さずお伝えします。

「なるべく費用を抑えたいけど、ハワイを満喫したい」「初めてのハワイだけど、ツアーってどうなの?」

そんな疑問や不安を解消し、最高のハワイ旅行計画の参考になれば嬉しいです。

目次

僕が実際に体験したHISツアーとリアルな費用明細

まずは、僕が実際にHISのハワイツアーを利用してハワイ旅行に行ったリアルな体験談と費用をご紹介します。

ネットの情報やパンフレットだけでは分からない、申し込んでみて良かった点や、微妙だった点なども正直にお伝えしていきます。

選んだプラン『いいとこどりハワイ5日間』

今回、僕が選んだのは、HISの「オアフ島1周観光&アクティビティ&6回の食事付!JAL往復直行便で行くいいとこどりハワイ5日間」というプランです。

このプランを選んだ主な理由は以下の通りです。

  • JAL往復直行便
    やはり安心感のある日系キャリア、そして直行便は魅力でした。
  • ワイキキ中心部のホテル
    宿泊した「ワイキキビーチマリオットリゾート&スパ」は、ワイキキの中心部に位置し、ビーチもショッピングも徒歩圏内という最高のロケーションでした。初めてのハワイでも動きやすそうだと感じました。
  • 充実のパッケージ内容
    往復航空券、ホテル3泊、空港送迎、現地観光サポート(レアレアトロリー乗り放題含む)、そしてなんと食事6回分がすべて含まれていました。これは、物価高が気になるハワイにおいて非常に心強いポイントでした。

ハワイ旅行でかかった費用の詳細

気になる費用ですが、僕が申し込んだ日程でのツアー基本代金と、そこから実際にかかった最終的な費用は以下の通りです。

内訳費用(一人あたり)備考
ツアー基本代金284,800円航空券、ホテル3泊、送迎、観光、食事6回、トロリー乗り放題などを含む
フライトアレンジ(並び席指定)15,000円利用する場合のみ
日本国内空港使用料3,200円
現地諸税等11,370円
国際観光旅客税1,000円
海外旅行保険4,130円別途任意加入
クーポン▲5,000円
現地使用分50,000円食事やお土産、オプショナルツアーの追加など
支払総額(目安)364,500円

僕の場合、クーポンがあったので最終的な支払いは一人あたり364,500円でした。

決して安い金額ではありませんが、JAL利用、立地の良いホテル、食事6回、観光やサポートが含まれていることを考えると、満足度は非常に高く、価格以上の価値があったなと感じています。

【HISツアー】実際に体験して感じたこと【おすすめできる人】

実際にHISのツアーを体験してみて感じた、ツアーがおすすめできる人・おすすめしにくい人をまとめました。

最初はおすすめできるです。以下の人にはツアーをおすすめできると思います。

おすすめできる人
  • 初めてのハワイ旅行で不安を感じている人
  • 手間なく、安心・快適に旅を楽しみたい人
  • ある程度決まったスケジュールで効率よく観光したい人

初めてのハワイ旅行で不安を感じている人

初めてのハワイや海外旅行に慣れていない方には、やはりパッケージツアーがおすすめです。航空券やホテルの手配はもちろん、空港からの送迎や現地でのサポートがあると安心感が全く違います。

僕自身、ハワイは比較的日本語が通じると聞いていましたが、実際には日本語が通じる場所は限定的だと感じました。もちろん、日本人スタッフがいるお店もありますが、基本は英語です。

ですが、HISのツアーであれば、現地のラウンジや専用アプリから日本語で質問や相談ができるので、万が一困ったことが起きても安心でした。これは本当に心強かったです。

手間なく、安心・快適に旅を楽しみたい人

航空券やホテルの手配、現地でのオプショナルツアーの申し込みなどを個人で行うのは手間もかかります。ツアーであれば、これらを代理店が一括して行ってくれるので出発前の準備も楽ですし、現地でも旅そのものに集中することができます。

実際に僕らは、急遽ダイヤモンドヘッドの早朝ハイキングに参加しようと思ったのですが、ネットで予約しようとしたら、すでに満席で予約ができませんでした。

ですが、ダメ元でHISの現地ラウンジで相談をしたら、予約枠が空いているとのことで予約を取ってもらうことができました。こういったサポートは個人手配ではなかなか得られないメリットだと感じました。

ある程度決まったスケジュールで効率よく観光したい人

ツアーには基本的な行程が含まれているため、どこへ行こうか、どうやって行こうかと迷う時間を節約できます。

「オアフ島1周観光」も効率よく主要スポットを巡ることができ、個人では行きにくい場所にも連れて行ってもらえて満足でした。

【HISツアー】実際に体験して感じたこと【おすすめしにくい人】

次は逆に次の人はおすすめしにくい人かなと思います。

おすすめしにくい人
  • 海外旅行に慣れていて費用を徹底的に抑えたい人
  • 予定をすべて自分で自由に決めたい人

海外旅行に慣れていて費用を徹底的に抑えたい人

何度も海外旅行を経験していて、別の国でも何度も自分で個別予約をしている人なら、パッケージツアーは割高に感じると思います。

ツアー料金には、旅行代理店の仲介手数料や、自分にとっては不要かもしれない食事や送迎サービスなどが含まれているため、個人手配と比較して割高になる傾向があります。格安航空券だったり、宿泊形態を自在に組み合わせられる方であれば、ツアーよりも大幅に旅費を圧縮できる可能性が高いでしょう。

自分で格安航空券を探したり、宿泊費を抑えたホテルやコンドミニアムを選んだりするのができる人であれば、割高のツアーはおすすめしにくいかなと思います。

予定をすべて自分で自由に決めたい人

パッケージツアーは、ある程度スケジュールが決まっているため、「このビーチでもっとゆっくりしたいな」とか「あのお店に寄り道したい」といった場面もあると思います。

美しい景色をもっと浸っていたくなったり、急な思いつきで行動したいという方にとっては、少し窮屈に感じるかもしれません。旅慣れた方ならではの醍醐味を追求するには、個人手配のほうが適しています。

僕が利用したプランにも自由時間はありましたが、完全にフリープランを求める方には不向きかなと。

【体験談】「ワイキキビーチマリオット」と「食事6回付き」って実際どうだった?

【宿泊ホテル】ワイキキビーチマリオットリゾート&スパ

ワイキキビーチマリオットはワイキキ中心部にあり、クヒオビーチの目の前です。オーシャンビューの部屋にしていたので夕方には部屋からサンセットも見ることのできるいいホテルでした。

ワイキキの中心の端っこに位置しているので中心地まで歩くと10分程度かかりますが、歩けない距離でもないため便利なホテルでした。また、トロリーのバス停もすぐそばなので、トロリー移動でも不便はありませんでした。

アメニティは部屋によって異なるかもしれませんが、シャンプーやリンス、ボディソープはありました。ですが、歯ブラシはなかったので持参していくといいでしょう。

食事6回の詳細

「食事6回」の内訳は、僕のプランでは以下の通りでした(内容はツアー時期やプランによって異なる可能性があります)。

  • 朝食3回
    3回のうち1回はホテル、1回はHISが貸し切りをしている「スカイワイキキ」で、1回はカフェでの朝食がセットでした。ホテルとスカイワイキキでの朝食はビュッフェでカフェでの朝食は決められたメニューでした。ビュッフェは種類も豊富で、パンケーキやオムレツ、フルーツなどハワイらしいメニューも楽しめました。毎朝しっかり食べられたのは良かったです。
  • 昼食2回
    昼食はオアフ島1周観光の途中で立ち寄ったガーリックシュリンプのお店と、ポケのセットメニューでした。ハワイならではのローカルフードを味わうことができました。
  • 夕食1回
    唯一の夕食はクルーズ船でのコースメニューでした。ショーをみながらの楽しい食事ができました。

正直なところ、すべての食事が最高級というわけではありませんが、物価の高いハワイでこれだけ食事が付いているのは経済的に助かりましたし、レストランを探す手間も省けました。

【実践済み】ハワイでの節約のコツ4選

次はハワイ旅行中での節約方法です。

「ハワイ旅行は高い」というイメージがありますが、ちょっとした工夫で出費は抑えられます。僕が実際に試してみて効果的だった節約術です。

水筒を日本から持参

ABCストアなど外でペットボトルの水やジュースを買うと、1本$3~$5程度します。これが毎日続くと大きな出費になりますよね。

そういった出費を抑えるためには、ハワイにはホテルやショッピングセンターなどに給水機が設置されていることが多いので日本から空の水筒を持参し、ホテルの給水機で補給すれば飲み物代を大幅に節約することができます。

ちなみに僕は日本で100均でボトルを購入して持参しましたが、海外の方の多くはしっかりした水筒を持っていましたね。

レアレアトロリー乗り放題をフル活用

HISツアーに含まれる「レアレアトロリー」乗り放題は本当に便利でした。ワイキキ周辺の主要スポット(アラモアナセンター、ダイヤモンドヘッド周辺など)はほぼ網羅しています。

ただし、路線によっては60分間隔でしか運航していない場合もあるので、事前に時刻表を確認しておくのがポイントです。

ABCストアを賢く利用

言わずと知れたABCストアですが、お土産だけでなく、軽食や飲み物、日焼け止めなども比較的安価に手に入ります。

朝食が付いていない日や小腹が空いた時に、サンドイッチやスパムむすびなどを買って部屋で食べるのも節約になります。

 オプショナルツアーは早めの予約&比較検討を

クルーズやイルカウォッチングなどのアクティビティは、日本出発前の予約がおすすめです。

現地で申し込むと満席だったり、割高だったりすることも。HISのラウンジで相談するのも良いですが、事前に複数のツアー会社のサイトで料金や内容を比較検討しておくと、よりお得に楽しめる可能性があります。

僕らはダイヤモンドヘッドの件でHISに助けられましたが、人気のツアーは早めの行動が吉です。

ハワイ旅行でよくある質問10選

初めてのハワイ旅行では、小さな疑問や不安がたくさんありますよね。僕も実際に悩んだり調べたりしたことをQ&A形式でまとめてみました。

ESTA(エスタ)って何?どうやって申請するの?【最重要】

アメリカに入国・乗り継ぎする際に必要な電子渡航認証システムです。これが無いと入国できないので絶対に忘れてはいけません。

公式サイトか、公式スマートフォンアプリから自分で申請するのが基本です。代行業者もありますが手数料がかかります。

僕は公式アプリから申請しました。日本語表示も選べますが、一部の質問の言い回しが少し分かりにくい箇所がありました。もし不安な場合は、解説サイトを見ながら進めるのがおすすめです。申請には$21(2025年5月時点)かかります。

また、余裕を持って出発の72時間前までには申請することをおすすめされています。

チップの相場は?

ハワイはチップ文化が根付いています。僕が実際に渡した場面と目安は以下の通りです。

  • レストラン(テーブルサービスのある店)
    会計の18~22%程度。レシートにチップの目安が記載されていることもあります。
  • ホテルのベッドメイキング
    1泊1室につき$2~$3程度を枕元に置きました。
  • タクシー・送迎(ツアーに含まれない場合)
    料金の15~20%程度。
  • オプショナルツアーのガイドやドライバー
    最後に感謝の気持ちとして$5~$10程度。

HISツアーの場合は基本的にチップも含まれた金額ですが、ドライバーさんやオアフ島観光のガイドさんには、ツアー代金に含まれている場合でも「ありがとう」の気持ちとして渡すとスマートかなと感じました。

現金はいくら必要?クレジットカードだけで大丈夫?

ハワイはほとんどのお店でクレジットカードが使えます。僕は基本的にカード払いで、現金は基本的にチップ用で持っていきました。

実際に両替した額は二人で15,000円分をドルに両替していきました。チップ用に1ドル札を多めに、あとは5ドル、10ドル札を中心に両替をしました。ただ、チップだけで15,000円分は多すぎたようで途中から現金をあえて使うくらいでした。

ちなみに、僕らは支払いをクレジットカードでしていましたが、注意点としてクレジットカードは海外利用手数料が上乗せされるので、気になる方はレートの良い現金払いを選ぶのも手かもしれません。

両替はいつどこでするのがベスト?

個人的には日本国内で両替するのがおすすめです。現地よりレートが良い傾向があり、言葉の心配もありません。

僕は出発前に銀行や各種両替所のレートをいくつか比較し、一番お得だった金券ショップで両替をしました。ウェブサイトでレートを公表しているところもあるので、事前にチェックしていくのがおすすめです。

ただ、日本でも空港の両替所は一般的にレートが悪いですし、ハワイの両替所も場所によってかなり差があるようです。ホテルでの両替もレートはあまり良くないことが多いです。

どうしても現地で必要になった場合を除き、日本で済ませておくのが無難です。

時差はどれくらい?到着日はどう過ごすのが正解?

ハワイと日本の時差はマイナス19時間です。例えば、日本を夜9時頃に出発すると、ハワイには同日の午前10時頃に到着する、という不思議な感覚です。

ですが、ハワイ到着が午前中の場合、日本時間は深夜なので、初日から楽しむためには体力を温存することが重要です。そのため、機内に入ってからはなるべく早く寝ることをおすすめします。

到着後は無理をせず、ホテルのチェックインまで時間を潰し、少し休憩してから軽めに活動を始めるのがおすすめです。僕は到着日はワイキキビーチを歩いてみたり、アラモアナセンターなどで買い物をして過ごしました。

旅行中のインターネットはどうすればいい?

基本的にホテル内はWi-Fi環境はありますし、カフェやショッピングセンターでも無料Wi-Fiが利用できます。

街中ではモバイルWi-Fiや現地SIMの購入、契約中のキャリアの海外ローミングを契約することで、現地でもネット環境を使用することができるので、事前にレンタルや購入することがおすすめです。

また、キャリアの場合で海外ローミングが無料の場合があり、僕はahamoユーザーですが、追加料金なしで海外データローミングが利用できました。レンタルの必要もなければ、手続きもないため非常に便利でした。速度も問題なかったです。

海外ローミングが無料でできるキャリアやプランもあれば、できないのもありますので自分のキャリアがどうなのかは事前に調べておくといいでしょう。

服装は?ハワイに持っていくべき必需品は?

年中温暖なハワイですが、朝晩や雨の日は少し肌寒いこともあります。また、お店やバスの中は冷房がかなり効いているので、Tシャツ・短パンだけでなく、薄手の羽織れるカーディガンやパーカーは持っているといいと思います。

その他、個人的に役立ったものは以下の通りです。

  • 日焼け止め(ハワイではサンゴに優しいものが推奨)
  • 帽子、サングラス
  • 水着
  • ビーチサンダル
  • エコバッグ
  • 常備薬、酔い止め
  • 防水スマホケース(ビーチやプールで)
  • 水筒

英語ができなくても大丈夫?

結論から言うと、簡単な単語とジェスチャー、そして翻訳アプリがあればなんとかなります。

よくネットでは日本語が通じるお店やホテルが多いから大丈夫と書いてあることがありますが、個人的には、それを過信しすぎない方がいいと感じました。レストランの注文やショッピングでは、英語で話しかけられることばかりですし、日本語が通じないことのほうが多かったです。

例えばホテルには日本人デスクがありますが常駐していなかったり、ショップやレストランも通じるところも多少はありますが、通じないことのほうが多かったです。

とはいえ、日本語が通じるところありますし、英語ができなくても楽しめるので、そこまで問題ではないかなと思います。また、簡単な英語フレーズだけでも覚えておくと、よりスムーズな旅行ができると思います。

安心して飲める水はどれ?水道水は大丈夫?

ハワイの水道水は基本的に飲めますが、日本の水とは少し味が異なり、若干クセを感じる人もいるかもしれません。

僕もそのまま飲むのは少し抵抗があったので、ホテルにある給水機の水を水筒に入れて飲んでいました。心配な方は、スーパーでミネラルウォーターを購入するのが良いでしょう。

現地の治安ってどう?夜出歩いても大丈夫?

ワイキキ周辺は比較的治安が良いと言われていますが、日本と同じ感覚でいるのは禁物です。HISのスタッフからも、「夜遅くの一人歩きや、人通りの少ない場所へ行くのは避けてください」と注意がありました。

また、スリなども発生することもあるので手荷物の注意は必要です。

あと、実際に僕はコスプレをした人が観光客に声をかけて写真を撮って金銭を要求しているのを見かけたので、そういったトラブルを避けるためにも知らない人に声をかけられても無視をするのがいいでしょう。

【HISツアー体験者が語る】ハワイ旅行で後悔しないためのポイント

初めてのハワイ旅行は英語にも自信がなく、準備も何から手をつけて良いか分からない。そんな不安の中で選んだのがHISのパッケージツアーでした。結論から言うと、初めてのハワイ旅行なら大正解だったと心から思います。

航空券やホテルの手配の煩わしさから解放され、現地での日本語サポートの安心感、そして効率よく観光できる点は、パッケージツアーならではの大きなメリットです。自由度が少し制限される面もありますが、それを補って余りある安心感と快適さを得られました。

僕が今回申し込んだのは、こちらのHIS公式サイトで探したパッケージツアーです。

これからハワイ旅行を計画される方へ

ハワイは本当に魅力的な場所です。この記事が、あなたの「不安」を少しでも減らし、「期待」を最大限に高めるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

情報収集をしっかり行い、自分に合ったプランを選んで、最高のハワイ旅行を実現させてください。

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