Osmo Action 6とOsmo Pocket 4のどっちを買うか。俺はこの2台で2週間くらい悩んでOsmo Action 6のスタンダードコンボを買った。
実は、調べる前の本命はPocket 4だった。それなのになぜAction 6を買ったのか。
今回の記事では、俺がカメラに何を求めて、最後にどう決めたのかを書いていく。俺と同じように同じ2台で迷っている人の判断材料になれば嬉しい。
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家族との思い出を動画で残したくなった

Action 6とPocket 4を検討したのは子どもが産まれたことがきっかけだった。
子どもの成長は早くて、気がついたらどんどん大きくなっていく。だから、この瞬間の家族での時間を動画で残しておきたいと思ったんだ。
想定していた使い方は近所での散歩だったり、旅行先やアウトドアなどの家族で出かけたときで気軽に撮りたいと思っていた。
今まではスマホで動画を撮っていた。ミラーレスカメラも持っているけど、それは写真専用にしている。だから、動画に特化したカメラが1台欲しくなったんだ。
Action 6とPocket 4の違い
まずは簡単にAction 6とPocket 4の2台の仕様を比べてみる。
| 項目 | Action 6 | Pocket 4 |
|---|---|---|
| 大きさ・重さ | 72.8×47.2×33.1mm、149g | 144.2×44.4×33.5mm、190.5g |
| 防水 | 防水ケースなしで水深20m | 防水ではない |
| 動作温度 | −20〜45℃ | 0〜40℃ |
| センサー | 1/1.1インチ | 1インチ |
| 絞り | f/2.0〜4.0(可変) | f/2.0 |
| 手ブレ補正 | 電子式(撮影設定によって水平を保つ機能も使える) | 3軸ジンバル |
| 最大の動画解像度 | 8K(最大30fps) | 4K(通常の動画で最大60fps) |
| 夜向けの撮影モード | スーパーナイトモード(最大4K) | 低照度動画モード(最大4K) |
| 被写体の追尾 | 被写体トラッキングモード(最大2.7K) | ActiveTrack7.0(一部の撮影モードで使える) |
| 画面 | 前面1.46インチ+背面2.5インチ | 2.0インチ(回転式) |
| 駆動時間 | 240分(25℃・1080p/24fps・画面オフなどの条件での参考値) | 240分(25℃・1080p/24fps・画面オフなどの条件での参考値) |
| 価格(スタンダードコンボ) | 61,270円 | 79,200円 |
アクションカメラとジンバルカメラの違い
Action 6はアクションカメラで、旅行やアウトドアなど動きながら撮る場面を想定した作りになっている。小さな箱型で、Pocket 4より41.5g軽い。
手ブレ補正は電子式で、映像の端を切り取ってブレを抑える仕組みだ。また、本体だけでも防水対応だから水辺や雨の日でも使いやすい。小型だから手持ちはもちろん、胸元やリュックなどに固定したハンズフリー撮影にも向いている。
Pocket 4は小型の3軸ジンバルカメラだ。Action 6よりも少し大きなセンサーを搭載している。
手ブレは、ジンバルが吸収してくれる。歩きながらでも安定したVlogを撮ることができる。また、背景が柔らかくぼかすことができて、暗い場所でもクリアに映すこともできる。
画面はPocket 4が2.0インチで、Action 6は前面画面が1.46インチだから、自撮りをするならPocket 4のほうが自分の映り方を確かめやすいと思う。
一方で、Pocket 4は防水ではなくて、しまうときはジンバルが繊細だから保護カバーと一緒に入れないと壊れる原因になる。
俺がカメラに求めた条件
買う前に俺が動画用のカメラに求めていたことは3つあった。どんな映像を撮りたいか、どう撮りたいか、どこで使いたいかだ。
シネマティックな映像が撮りたい

せっかく動画用のカメラを買うなら、映画のようなシネマティックな動画を撮影したいと思った。そういった映像を撮るなら、Pocket 4が候補になるなと思っていた。
ジンバルで滑らかな映像が撮れるし、背景をぼかして主題を際立たせることもできる。
だから、撮っていて楽しいカメラは、間違いなくPocket 4だと思っていた。
POV撮影がしたい

俺がやってみたいと思った撮影スタイルに、POV撮影がある。POV撮影というのは、カメラを体やリュックなどに固定して、自分が見ているのと同じような画角で撮影するもの。
思い出として残しておくことを考えたときに、自分が見ている景色をそのまま撮っておきたかったんだ。
あとは、ミラーレスカメラも持っているから、そっちでは写真も撮りたい。Pocket 4は手に持って撮るのが前提のカメラだから、動画を回しながらミラーレスカメラを構えるのは難しいと思った。
POV撮影をするなら、Action 6のほうが候補になる。
アウトドアでも使いたい

実際に行くかはわからないけど、俺は家族でキャンプやハイキングなどのアウトドアに出かけたいと思っている。
アウトドアでも使うことを考えると、Action 6のほうがいいなと思った。
というのも、海や川に行ったとしても防水機能があるから気兼ねなく撮影ができるし、急に雨が降っても問題ない。動作温度も、Action 6は−20℃まで対応しているから、冬に雪山へ行っても使いやすい。
アクションカメラというだけあって、アウトドアでの撮影は圧倒的にAction 6のほうが合っている。
悩みに悩んでAction 6に決めた

Pocket 4はシネマティックな映像。Action 6はPOV撮影とアウトドア。
どっちのほうが俺の用途に合っているか。買った後にどんな撮影をするかまで考えたときに、撮っている自分の姿が浮かんだのは、手で持たずに撮れるAction 6のほうだった。
Action 6の最大の決め手は手で持たずに撮れること

正直、Pocket 4で自撮りをしながらカメラに向かって喋ったり、撮ってみたかったシネマティックな映像を撮影している自分を想像ができなかった。でも、Action 6を胸に付けて、両手を空けたままPOV撮影をしている自分は想像できた。
両手が空いていれば、動画を回しながら写真はミラーレスカメラで撮れる。そっちのほうが俺には合っていると思った。カメラを向けたいのは自分ではなく、妻や子ども、それに街並みや風景だ。
それに、POV撮影ならカメラをどこかに固定するから、撮る前に画角を決めてしまえば、撮影中は画角を気にしなくていい。これもメリットだと思った。
Pocket 4でVlogを撮っている人の映像を見るといいなと思う。撮っている想像はできなかったけど、撮ってみたいという気持ちはある。
今でも、Pocket 4を完全には捨てきれていない。Action 6が正解だったかはわからないけど、後悔はしていない。
購入したのはスタンダードコンボ

買ったのはAction 6のスタンダードコンボで、2026年9月20日に61,270円だった。
スタンダードコンボのほかに、バッテリー2個や1.5mの延長ロッドなどが追加されるアドベンチャーコンボや、撮影用ネックマウントコンボなどがある。
スタンダードコンボにしたのは、自分に何が必要かまだわからなかったのと、マウントはいろんなメーカーから出ているから。最初は一番シンプルな構成でいいと思った。胸に付けて撮るためのマウントはスタンダードコンボに入っていないので、別に買った。
Action 6とPocket 4のおすすめの人
俺が迷った条件をもとに、それぞれ向いている人を挙げておく。
Action 6がおすすめの人
- 体に付けて、自分の目線で撮りたい人
- 撮りながら両手を空けておきたい人
- アウトドアやスポーツを撮る予定がある人
- 海や川、プールなどの水辺や、寒い場所にも持ち出したい人
Pocket 4がおすすめの人
- シネマティックな映像やVlogを撮りたい人
- 自撮りもしたい人、自分も映りながら話したい人
- 料理や旅先で見つけたものを、背景をぼかして主役にしたい人
- 水辺や寒い場所には持ち出さない人
- カメラは手に持って撮るつもりで、撮影中に片手がふさがってもいい人
自分の撮影スタイルで選ぶのがおすすめ

Action 6とPocket 4はどっちが上というより、得意な撮り方が違うカメラだ。迷ったら見るのは3つだけでいい。
1つ目は持ち出す場所。海や川、雨の日、雪山などの氷点下になる場所で撮影するなら防水で寒さにも強いAction 6が候補になる。
2つ目は持ち方。体に付けて両手を空けたいならAction 6、手に持ってジンバルで滑らかに撮りたいならPocket 4が候補。
3つ目は撮りたい映像。自分も映って話したい、シネマティックな映像を撮りたいならPocket 4。自分の目線で残したいならAction 6が合う。
俺は、両手を空けたまま妻や子どもを自分の目線で残したくてAction 6にした。シネマティックな映像への未練はあるけど、選んだのは撮っている自分の姿が浮かんだほうだ。
使ってみた話は別のレビュー記事で書くつもり。今回は俺の選び方で機器選びの参考になればうれしい。おしまい。