僕は趣味で写真を撮るようになってから約1年が経ちました。それまでの間にカメラについて調べているといろいろなことろで「RAWデータを保存をしておくのがいい」と見聞きします。
それからは、RAWとJPEGで保存をするようになりましたが、RAWデータの容量が大きくパソコンのストレージを圧迫するため管理に悩んでいました。
恐らく、こうした悩みを抱えているのは僕だけじゃないはずと思いますので、今回はこの悩みを解決するためにRAWデータの保存方法について解説していきます。
【結論】Amazon Photosがバックアップ先として最適解

さっそく結論ですが、色々調べた結果「Amazon Photos」がRAWデータのバックアップ先として最適解です。
理由は以下の3点です。
- バックアップ容量に上限がない
- HDD/SSDより安全な長期保存が可能
- 自動バックアップ機能
これらについて解説します。
バックアップ容量に上限がない

これがAmazon Photosが一番だと思う理由ですが、写真に限りバックアップの上限がありません。そのため、1000枚でも10000枚でも容量を気にせず保存することが可能です。
特にRAWデータは容量が大きく、保存容量を圧迫して新しい写真を保存できなくなることもあります。
その点、Amazon Photosには上限がないので、データ容量の大きいRAWデータの長期的な保存に最適なのです。
HDD/SSDより安全な長期保存が可能

RAWデータの保存にはHDDやSSDの選択肢もあると思います。もちろん選択肢の1つですが、経年劣化やぶつけたり、落としたりの物理的な衝撃でデータが消えてしまうリスクがあります。
そのため、HDDやSSDのみのバックアップでは不安が残ります。一方、Amazon Photosはクラウドストレージなので、データの破損リスクが低く、長期的に安全な保存が可能です。
HDDやSSDと併用するのが理想ですが、メインのバックアップにはクラウドが最適です。
自動バックアップ機能

Amazon Photosは、PC内のフォルダを指定して自動バックアップできる機能があります。
そうすることで、指定したフォルダに写真を保存するだけでクラウドに自動アップロードさせることができます。これにより、毎回手動でクラウドにアップロードする必要がなくなり、バックアップ漏れを防ぐことができます。
SDカードからPCにコピーした後の手間を減らし、確実にデータを守れるのも大きなメリットです。
他のクラウドサービスと比較

Amazon Photosは、RAWデータを保存するための非常に優れたクラウドサービスですが、他のクラウドストレージサービスと比較したときに、どの点で優れているのかを具体的に見ていきましょう。
有名なクラウドサービスであるGoogleフォト、Dropbox、iCloudと比較し、その違いを解説します。
項目 | Amazon Photos | Googleフォト | Dropbox | iCloud |
料金 | プライム会員費 月額:600円 年額:5,900円 | ベーシック 月額290円 年額2,600円 プレミアム 月額1,450円 年額13,000円 | Plus 月額1,500円 年額14,400円 Essentials 月額2,400円 年額24,000円 | 50GBプラン 150円 200GBプラン 450円 2TBプラン 1,500円 |
保存容量 | 無料 5GB プレミアム会員 写真に限り無制限 | 無料 15GB ベーシック 100GB プレミアム 2TB | 無料 2GB Plus 2TB Essentials 3TB | 無料 5GB 50GB 200GB 2TB 他 |
自動バックアップ | PC&スマホともあり | スマホのみ | なし | Apple端末のみ |
これを見るとRAWデータを無制限に保存できる点でAmazon Photosがほかのサービスよりも圧倒的に優れていることがわかります。
まとめ

もし、RAWデータの保存に悩んでいるなら、ぜひ一度Amazon Photosを検討してみてください。
プライム会員なら今すぐに無制限で保存できるので長期保存にも最適です。また、HDDやSSDと組み合わせることで、さらに安全にデータを管理できます。
RAWデータを大切に保管できる環境をAmazon Photosで整えてはいかがでしょうか。